当社は、東北大学未来科学技術共同研究センターにて開発された積層ラミネート型マンガン酸リチウム系リチウムイオン電池および応用製品を製造販売しています。当電池は、特に寒冷下や曇天下における太陽光パネルとの組み合わせ使用において優れた特性を発揮します。
マンガン酸リチウム系リチウムイオン電池は、優れた二次電池(蓄電池)です
電池技術紹介動画
リチウムイオン電池は以下のような様々な種類の二次電池の総称です
用途によりリチウムイオン電池に求められる重要特性は異なります
EV向けでは航続距離を決める電池のエネルギー密度が最も重要ですが、蓄電システムなどの分野ではエネルギー密度よりも寒冷下や曇天下における性能が重要であるなど、用途ごとに最適なリチウムイオン電池の種類は異なります。
当社製マンガン酸リチウム系リチウムイオン電池は、寒冷下での太陽光パネル(再生可能エネルギー)との併用に最適です。
当社製のマンガン酸リチウム系リチウムイオン電池は、他のリチウムイオン電池よりも内部抵抗が低く、そのため低温での特性にも優れています。
東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター(宮城県大崎市 冬季最低気温-10~‐15℃)に太陽光発電パネル(6 kw)つき当社蓄電システム(8kWh)を設置して実証試験を行い、約2年間の実証試験を行い冬季でも問題なく充放電できることが確認できました。
(協力 NITTOKU株式会社)